自動車保険料の変動と事故を起こしたとき

CMを見ると今まで聞いたことがなかったような保険会社の名前を聞くことがあるかもしれません。外国から日本に参入してきている業者も多く、自動車保険はかなり選択肢が広がるようになりました。選ぶ人たちとしてはたくさんの業者があるということはいいことで、それによって価格競争が生まれますので、利用の料金を下げることができるようになっています。そして無事故無違反であることや年齢、そして自動車そのものの安全性などから、保険料は割引ができるようになっており、そうしたお得感も嬉しいものです。年々更新することに安くなっていく保険料は確かにありがたいと感じることもあるとはいえ、ある程度の割引の恩恵を受けるようになると、ほとんど保険料が変わらなくなってしまうというのもちょっと残念な気がします。

 

逆に自動車事故を起こし自動車保険を使うということだと、その保険を使用した翌年というのは、ぐーんと跳ね上がるようになってしまい、その負担は大きいものとなってしまいます。これまで無事故で何年もきて、保険料が下がり続けていたのに、1度の事故であっという間に帳消しになってしまうのですから、それは本当にがっかりです。とはいえ、自動車保険に入っていなければかなりの費用を支払う必要があったものを、カバーしてもらったのですから、それはありがたいですし、なにが起きるのかわからない自動車の運転ですから、自動車保険にしっかり入っておくというのは必要でしょう。